ANAカードの種類

ANAカードには、いくつかの種類があります。
スタンダードカードとなるのが、一般カードです。
ANA VISA一般カード、ANAマスター一般カード、ANA JCB一般カード、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード、ANA To Me CARD PASMO JCB、ANA VISA Suicaカードなどがあります。
年会費は2,160円となります。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、年会費7,560円です。

一般カードの上位カードとなるのが、ワイドカードです。
ANA VISAワイドカード、ANAマスターワイドカード、ANA JCBワイドカードがあります。
年会費は7,830円です。

さらに上位カードとなるのが、ゴールドワイドカード。
ANA VISAワイドゴールドカード、ANA マスターワイドゴールドカード、ANA JCBワイドゴールドカードがあり、年会費は15120円です。

ゴールドカードクラスのクレジットカードには、ANAダイナースクラブカードもあります。
年会費は29,160円です。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、年会費33,480円です。

ANAカードの最上級カードとなるのは、プレミアムカードです。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードは年会費86,400円、ANA JCB カードプレミアムは年会費75,600円、ANAダイナースプレミアムカードは167,400円、ANAアメリカン・エキスプレスR・プレミアム・カードは年会費162000円となっています。
プレミアムカードになると、かなり年会費が高額なクレジットカードになってしまいます。
ダイナースクラブとアメックスは160,000円以上になりますので、気軽に持てるクレジットカードではありませんね。

そのほか18歳~29歳までを対象とした年会費無料のANA JCB ZERO、在学中は年会費無料となるANA JCBカード学生用があります。
年会費の負担がないので若い世代は、これらのANAカードはお得でおすすめです。

ANAカードはこの中から選択することになりますが、最初は一般カードが良いでしょう。
一般カードをまず使ってみて、ANAカードがどのようなクレジットカードであるかを把握してください。
それからワイドカード、ゴールドカード…とランクを上げていくのがおすすめです。
いきなりプレミアムカードに申込みをしても、審査通過は難しいですので注意してください。

ANA一般カード・VISA・マスターカード

ANA一般カードのVISAとマスタカードは、三井住友カードが発行しています。
世界中で加盟店が多い国際ブランドのVISAとマスターカードなので、使いやすいクレジットカードでしょう。

・一般カードのスペック
入会時や継続時は1,000マイル、区間マイルは10%アップとなります。
ANAマイルをがためやすいクレジットカードなのでおすすめです。
またANAグループでの割引、ビジネスきっぷの利用、最高1,000万円の海外旅行保険が付帯します。

・年会費
三井住友カードが発行するANAカードは、年会費の優遇があります。
一般カードは2,160円の年会費が必要となりますが、もっと年会費が低かったら良いのに…と思っている方は多いはずです。
それならVISAとマスターカードの一般カードはおすすめです。
年会費を割り引く方法はWEB明細を利用すること、マイ・ペイすリボに登録をすることです。
WEB明細の利用だけでも、500円が割引となります。
さらにマイ・ペイすリボを登録することで一般カードは1,350円、ANA Suicaカードなら810円まで年会費が下がります。
ANA Suicaカードなら半額以下の年会費にまでなり、お得度がアップするでしょう。

・移行手数料
三井住友カードはポイントをANAマイルにするさいは、5マイルコースと10マイルコースの移行レートがあります。
1ポイント=5マイルなら移行手数料は無料なのですが、1ポイント=10マイルにすると6,480円の手数料が必要です。
マイルへ移行した年だけにかかるものですが、6,000円というのは結構大きな負担になるでしょう。
年会費を低くすることができても、移行手数料が高すぎ…という声も多いクレジットカードです。
移行手数料がかからない5マイルコースを利用すれば良いのでは?とも思いますが、1ポイント=5マイルというのはあまりレートが良くありません。
還元率にすると0.5%程度になります。
ANAカード以外のクレジットカードでも、0.5%ほどの還元率でANAマイルを貯められるものはあります。
そう考えるとやはり10マイルコースの方がお得となってしまうのです。

・ETCカードについて
三井住友カードのETCカードは発行手数料は無料ですが、年会費が540円必要となってしまいます。
年に1度でもETCカードの利用があれば翌年度の年会費は無料になるのですが、あまりETCカードを利用しない人には向いていないETCカードとなるでしょう。

ANA JCB一般カード

ANA JCB一般カードは、JCBカードが発行しています。
JCBブランドのクレジットカードは海外では加盟店が少なく使いにくいと言われていますが、海外ではJCBプラザを使えるなどの特典があります。

・一般カードのスペック
1,000マイルの入会・継続マイルプレゼントがあり、区間マイルは10%アップです。
ビジネスきっぷやANAグループでの割引があるクレジットカードです。

・移行手数料
ANAカードはクレジットカードでたまったポイントを、ANAマイルに移行しなければなりません。
5マイルコースだと移行手数料は無料なのですが、10マイルコースは移行手数料が必要です。
ANA VISA一般カードやマスターカード一般は、移行手数料が6,480円です。
しかしANA JCB一般カードだと、移行手数料が5,400円になります。
1,000円程度低くなっているので、ポイントを低コストでANAマイルに移行できるクレジットカードと言えるでしょう。
ちなみに以前はもっと低い移行手数料だったのですが、さすがにVISAやマスターカードと差がありすぎるとして値上がりしてしまいました。
それでもお得なクレジットカードには違いありません。

移行手数料は年間の金額となり、移行をしなければ支払わなくてもすみます。
ANA JCBカードのポイント有効期限は2年間なので期限ギリギリに移行をするようにすれば、2年に1回移行手数料を支払えば良くなります。

・ETCカードについて
JCBカードのETCカードは、発行手数料、年会費とも無料です。
一般カードを発行している三井住友カードのETCカードは、年会費は有料となります。
年会費無料の方がお得ですので、ETCカードを発行するのにもおすすめのクレジットカードです。
ETCカードの利用でも、もちろんポイントを貯められます。

・ボーナスポイントについて
JCBカードでは年間利用金額により、ポイントがアップするサービスがあります。
またOkiDokiランドを経由してのネットショッピングは、ポイント倍率があがります。
これらのポイントは通常ポイントではなく、ボーナスポイントとして加算されます。
ボーナスポイントは1ポイントを5マイルや10マイルに移行することができません。
1ポイント=3マイルとなり、移行レートが低くなってしまいます。
1ポイント=3マイルというルートは、ANAカード以外のJCBカードと同じとなってしまいます。
ボーナスポイントがもらえるのはラッキーなのですが、レートが悪くなってしまうのはちょっと残念ですね。

ANAワイドカード

ANAワイドカードは一般カードのワンランク上となるANAカードです。
一般カードよりマイルがたまりやすいクレジットカードが良い、旅行保険を充実させたいという方におすすめです。

・国際ブランド
JCBカードが発行するJCB、三井住友カードが発行するVISA、マスターカードがあります。
ANAカードのサービスは基本的に同じとなりますが、発行元が提供するサービスには違いがあります。

・年会費
年会費は7,830円です。
一般カードに比べると、やや高めと感じるかもしれません。
ただ三井住友カードが発行するVISAとマスターカードは、WEB明細の利用、マイ・ペイすリボの登録により年会費を割引することが可能です。
975円+税が割引となりますので、6,777円まで年会費を下げられることになります。
年会費を節約したいなら、VISAかマスターカードがおすすめとなるでしょう。

・移行手数料について
ANAワイドカードは一般カードと同様、1ポイント=10マイルコースは移行手数料が必要になります。
VISAとマスターカードは6,480円、JCBは5,400円となります。
移行手数料を節約するなら、JCBブランドがおすすめとなります。
1ポイント=5マイルコースは、移行手数料無料です。

・旅行保険
自動付帯となる海外旅行保険が付帯します。
死亡・後遺障害最高5,000万円、傷害・疾病治療費150万円、賠償責任2,000万円、救援者費用100万円、携行品損害50万円という内容です。
ANA一般カードは死亡・後遺障害、救援者費用しか補償がされませんが、ワイドカードになると疾病や傷害の治療費も補償がされるので安心でしょう。
これ1枚では物足りないかもしれませんが、自動付帯なので持っていて損はないクレジットカードです。

・ボーナスマイル
入会と継続時のボーナスマイルは2,000マイル付与、区間マイルは25%アップとなります。
これはANA一般カードとは、大きく違う点の一つとなります。
入会時と継続時は一般カードより1,000マイルお多いので、継続するたびにお得度が上がります。
また区間マイルも一般カードに比べると15%も高いアップ率となりますので、フライトでのマイルもたまりやすいでしょう。
ANAでのフライトが多い人ほど、マイルがたまりやすいクレジットカードです。

・その他
ANAカードの特典となるビジネスきっぷ、ANAグループでの割引などがあります。

ANAワイドゴールドカード

ANAワイドゴールドカードは、ワイドカードの上位ランクとなるANAカードです。
ゴールドカードとなりますので、質の良いサービスが受けられるクレジットカードです。

・国際ブランド
三井住友カードが発行するVISAとマスターカード、JCBカードが発行するJCBがあります。
ワイドカードと同様のラインナップです。

・ボーナスマイル
入会時と継続時は、2,000マイルの付与となります。
区間マイルは25%アップです。
こちらもワイドカードと、同様の数字となっています。

・年会費
ANAワイドゴールドカードは、年会費15,120円となります。
ゴールドクラスのクレジットカードと思えば、無難な金額かと思います。
年会費を節約したい場合は、三井住友カードが発行するVISAかマスターカードがおすすめです。
WEB明細書の利用とマイ・ペイすリボの登録により、年会費は10,260円まで下げることができます。
4,500円以上割引となりますから、お得と言えるでしょう。
JCBブランドは、年会費の優遇はありません

・移行手数料
ANAワイドゴールドカードは1ポイント=5マイルコースはなく、すべて1ポイント=10マイルコースとなります。
そしてお得なのは、移行手数料が無料で良いということです。
一般カードやワイドカードは5,400円~6,480円の移行手数料が必要となりますから、ワイドゴールドカードは年会費が高くてもお得なクレジットカードとなるでしょう。

・旅行保険
ANAワイドゴールドカードは、発行元により旅行保険の内容が違ってきます。
VISAとマスターカードは死亡・後遺障害1,000万円、傷害・疾病治療費300万円、賠償責任5,000万円、救援者票500万円、携行品損害50万円が自動付帯となります。
プラス利用付帯分もありANAワイドゴールドカードで旅費を支払うと死亡・後遺障害5,000万円にアップします。
国内旅行保険も付帯しており死亡・後遺障害1,000万円、入院1日5,000円、手術20万円、通院1日2,000円が自動付帯し、利用付帯分は死亡・後遺障害が5,000万円となります。

JCBは死亡・後遺障害5,000万円、傷害・疾病治療300万円、賠償責任1億円、救援者費用400万円、携行品50万円が自動付帯となり、利用付帯は死亡・後遺障害が1億円となります。
国内旅行保険は死亡・後遺障害5,000万円、入院1日5,000円、手術20万円、通院1日2,000が自動付帯です。

海外旅行保険は、JCBの方が充実していると言えます。